1998年02月26日
ダイハツ工业株式会社
ダイハツ工业(株)は、このほど使用済み自动车のリサイクル活动をより一层强力に推进するため、自动车リサイクルについての自主行动计画を策定した。
ダイハツでは、かねてより地球环境にやさしい、軽自動車を中心としたスモールカーづくりに取り組んでおり、1993年2月には、环境ボランタリープラン「地球环境への取り組みについて」を策定(1996年4月に改定)し、その目標達成に向けて積極的に活動を進めている。
今回の行动计画は、通产省の「使用済み自动车リサイクル?イニシアティブ」を受け、これまでの取り组みに加え、リサイクルの促进と适正処理をより一层推进するために策定したものである。
自主行動計画のうち、「新型車のリサイクル性向上と鉛使用量削減等使用済み自動車の环境負荷低減への対応」の主な内容は次のとおり。
「新型車のリサイクル性向上と鉛使用量削減等使用済み自動車の环境負荷低減への対応」
(1) 新型車のリサイクル性向上
通产省「使用済み自动车リサイクル?イニシアティブ」の目标である「2002年以降の新型车リサイクル可能率90%以上」について、现行车のリサイクル可能率の把握とその改善策に取り组むとともに、その成果を新型车に段阶的に织り込み、数値目标を达成する。
(2) 新型車の鉛の使用量削減
自动车部品の中でも铅含有量の多い铜ラジエーター、バッテリーケーブル端子などについて、主力车种においてすでに铅フリーに切り替えを完了しており、「イニシアティブ」数値目标(2000年末までに铅使用量を1996年の2分の1以下)を早期に达成する。なお、これと并行して2005年末の数値目标の早期达成にも挑戦する。
(3)エアバッグの车上作动処理容易性の向上
エアバッグを処理する際の作業をより容易にするため、すでにハーネス被覆および ハーネス保護カバーの色を黄色に統一した。
エアバッグの车上作动処理を容易にするため、一括作动処理システムを1998年以降の新型车(本年2月発売の小型乗用车「ストーリア」)から採用を开始しており、2000年全车种採用完了を目指す。
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