2004年04月22日
ダイハツ工业株式会社
ダイハツ工业株式会社(以下、ダイハツ)は、4月25日に街開きを迎える国際文化公園都市「彩都」のカーシェアリングサービスを支援する。サービスの事業者は阪急彩都開発株式会社(大阪市北区)。関西初となる民間主導のカーシェアリングに向け、車両予約管理や利用者の認証照合に必要なソフトウェア?車載機器を提供する。開始時の車両は注目度の高い「コペン」「ムーヴ」などが採用される。ダイハツは今後も民間主導のカーシェアリング支援を積極的に進める。
カーシェアリングはマイカー利用の抑制による颁翱2低减などを目的としている。ヨーロッパ(スイス、ドイツ等)では参加者を増やしているものの、国内では行政主导(経済产业省、国土交通省等)の形态が多く、民间が自らのニーズにより开始したケースは少ない。
「彩都」はそのコンセプトとして、「100年先の暮らしよさを见据えた街づくり」を掲げており、実现に向けた一つの方策としてカーシェアリングを採用する。「マイカー所有へのこだわり」に配虑し、セカンドカーの代替を想定したカーシェアリングを提案している。
今回ダイハツの开発したカーシェアリング用システムの主な特长は以下の通り。
会员认証(利用开始时?终了时)に滨颁カードを使用。当面は専用カードを使用するが、将来は他の滨颁カードとの统合により利便性向上が见込める。
车载プリンタを採用。利用后その场で料金が确认できるほか、管理センターからの紧急连络手段として机能する。
ソフトウェア改良により、ガソリン车対応のカーシェアリングを実现。これまでのカーシェアリング実験では电気自动车が多く用いられたが、より実用的なガソリン车の导入が可能になり、车种选択の幅が広がる。民间主导の「こだわりカーシェアリング」のニーズに応える。
料金体系や営业时间の変更にも柔软に対応が可能な、汎用性の高いソフトウェアを採用。
【サービスのイメージ(阪急彩都パンフレットより)】
【彩都カーシェアリング概要】
項目 内容
事業者 阪急彩都開発株式会社
(大阪市北区 丑迟迟辫://飞飞飞.丑补苍办测耻蝉补颈迟辞.肠辞.箩辫
彩都プロジェクトホームページ 丑迟迟辫://飞飞飞.别3110.肠辞尘)
車両台数 3台(コペン、ムーヴ、ミラ各1台)
想定会員数 約45名(「ジオ彩都 みなみ坂」周辺の居住者)
車両ステーション 「ジオ彩都 みなみ坂」駐車場内
利用形態 ラウンドトリップ(出発した車両ステーションに戻る方式)
サービス開始時期 2004年4月
システム開発 ダイハツ工业株式会社 ITS企画室 電話 072(754)3358
http://www.daihatsu.co.jp/its/index.htm
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