2015年08月20日
ダイハツ工业株式会社
ダイハツ工業(株)(以下ダイハツ)はアセアン向け次世代エンジンを新開発し、インドネシア、マレーシアで投入する。インドネシアにおいては、ダイハツのインドネシアの子会社であるアストラ?ダイハツ?モーター(以下 ADM)が先般発表した「セニア(XENIA)」に搭載した。
新型エンジンは「セニア」および、ADMが生产するトヨタ自动车(株)(以下トヨタ)ブランドの「アバンザ(AVANZA)」に搭载する「1NR-VEエンジン(1.3L)」と、「アバンザ」に搭载する「2NR-VEエンジン(1.5L)」の2种类。现地调达部品の採用拡大などにより、大幅な低コスト化を実现したほか、デュアル痴痴罢-颈※などを採用した高性能低燃费エンジンとなっている。
新型エンジンの开発は、ベース部分をダイハツとトヨタが共同开発し、FR仕様への适合についてはダイハツが独自で実施。新型エンジンは、ADMカラワンエンジン工场の新ラインで生产する。同ラインはダイハツが培ってきた生产コンセプト「シンプル?スリム?コンパクト(SSC)」を导入した最新鋭の生产ラインとなっている。
今后様々なバリエーションへの発展を図ると共に、マレーシアの现地合弁会社「プロドゥア」の车両にも搭载する。マレーシアでは、2016年年央に稼动予定の新エンジン会社で生产し、この工场にもSSCのコンセプトを採用する。ダイハツではこの新型エンジンを、アセアン向け次世代エンジンとして位置づけ、同地域での竞争力强化を推进する。
※痴痴罢-颈はトヨタ自动车㈱の登録商标です。
【カラワンエンジン工场概要】
所 在 地:西ジャワ州カラワン
操业开始:2006年11月
生产物目:エンジン、鋳造部品
用地面积:约17.7万㎡
建屋面积:约8.5万㎡(新生产ライン稼働后)
生产能力:53万基
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