基本的な考え方 / 2025年に向けて / マテリアルフロー
製品设计段阶での自动车リサイクルの取り组み
使用済自动车のリサイクルの取组み
工场等の廃弃物削减 / 生産?物流?その他での取組み
これまでダイハツは生产时に発生する金属クズや廃プラスチックなどの再资源化に取り组み、工场から出る廃弃物の97.2%をリサイクルしてきました。ところが、これら廃弃物をもう一度资源として再利用するためには、回収、运搬、再资源化に、さらにエネルギーが必要となります。そこで、ダイハツは廃弃物の発生量自体を减らす「リデュース」に重点をおき、资源の有効利用を进めています。例えば、プレス机で鉄板から部品を打ち抜く际には、金型の配置や鉄板の寸法を工夫することで、金属クズの発生を抑え、少ない材料、少ないエネルギーで効率の良い生产ができます。このように、ダイハツでは廃弃物削减の取组みをより少ない材料でクルマをつくる技术の开発に重点を移していきます。
2022年(暦年)データ | ||
种类(主な内容) | 廃弃物に占める割合 | 処理方法 |
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金属くず | 83.86% | 逆有偿リサイクル 売却 |
汚 泥 | 7.08% | 逆有偿リサイクル 中间処理 |
廃プラスチック | 3.00% | 逆有偿リサイクル 売却 |
廃 油 | 2.67% | 逆有偿リサイクル 売却 |
事业系一般廃弃物 | 1.55% | 逆有偿リサイクル 売却 |
廃 酸 | 0.39% | 逆有偿リサイクル 売却 |
廃アルカリ | 0.37% | 逆有偿リサイクル |
その他 | 1.07% | ─ |
自动车の製造には、鉄、アルミニウムなどの金属のほかに、树脂、ガラス、ゴムなどさまざまな资源が使われます。当社は、开発、製造、物流に至るまで、1尘尘、1驳、1円、1秒にこだわったより“少”ない资源の小さなクルマづくりを目指しています。
さらに、自动车に関连する国内外の各种リサイクル法规を踏まえ、“少”资源のクルマづくりに加えて、开発?设计段阶より3搁※を考えたクルマを開発することで、廃車の適正処理を推進するとともに、廃車から資源を回収し再び自動車の製造原料として使用する「Car to Car リサイクル」の拡大にも取り組んでいきます。
※ 3搁:搁别诲耻肠别/発生抑制、搁别耻蝉别/再使用、搁别肠测肠濒别/再资源化のこと
顺次、车両の取扱い説明书の纸を軽量化し、纸资源を削减しています。
○:軽量化开始(年度) | |||||||
车种 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 |
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ハイゼットキャディ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 贩売终了 |
ミライース | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
ミラトコット | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
タント、ロッキー | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
タフト、グランマックス | ○ | ○ | ○ | ||||
ハイゼットアトレー、ハイゼットトラック、ハイゼットカーゴ | ○ | ○ |
高い充填率および再使用可能な基本条件を満たした上で、さらなる軽量化をねらい、ドライブシャフト専用トレーの开発?使用により、ドライブシャフト梱包资材の廃弃物の量を97.4%(重量比)削减しました。