2004年10月06日
ダイハツ工业株式会社
ダイハツ工业株式会社(以下ダイハツ)は、軽商用車「ハイゼットカーゴ」をベースとしたハイブリッド車(以下HV)の市販に向けた開発を開始した。発売は来夏を予定。
ダイハツは、2002年10月より官公庁?公司を対象としたモニター使用を実施。実际の用途に即したデータ収集と开発を进めてきた结果、軽商用车ユーザーのニーズを満たす製品の开発に成功した。今后は生产面やコスト面を中心とした课题の解决を図る。
车両の生产は今年12月より操业予定のダイハツ车体株式会社?大分(中津)工场を予定。また、実车を11月3日からの东京モーターショーに市贩予定车として出品する。
<市贩予定车「ハイゼットカーゴ?ハイブリッド」の概要>
ベース車に1モーター方式のハイブリッド?システムを搭載し、手軽に使えるクリーンで地球环境にやさしい軽商用車として開発した。燃費についてはベース車を30%上回り、軽キャブオーバーバンクラスのオートマチック車としては初めて20km/リットル(*1)の大台を達成。
(*1)10?15モードでの当社计测値
<ダイハツの贬痴开発の取组み>
HV開発の歴史は1970年(昭和45年)の「フェローMAXハイブリッド(360cc軽自動車の改造車)」に始まり、1974年(昭和49年)には日本で初めてのハイブリッド車として「ダイハツ デルタ HV トラック」を民間企業へ販売した。その後も各種のHVの研究開発を進め、東京モーターショーに発表、2001年10月には、今回の市販予定車である「ハイゼットカーゴ?ハイブリッド」に採用した1モーター方式のハイブリッド?システムを搭載した「ATRAI HYBRID-IV」を発表、軽自動車へのハイブリッド技術の適合と市販に向けた課題の解決に取り組んできた。
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