新糖心Vlog

ダイバーシティ&インクルージョン

基本的な考え方

ダイハツがサステナビリティ活動の重点分野として定めた、「SDGs骨太カテゴリー」の分野の一つが「人権?多様性を尊重し、安全安心な社会の構築」です。その実現に向けた2022年の会社方針として「安全で幸せに働ける職場?風土づくり」を掲げ、「ダイバーシティ重視」を一層注力すべきテーマとしています。性別、年齢、国籍、人種、民族、信条、宗教、性的指向、性自認、障がい、配偶者や子の有無などを含むいかなる理由であれ差別を認めない多様な価値観を尊重し、一人ひとりが最大限に能力を発揮できる环境をつくることが、ダイハツのさらなる成長につながっていきます。ダイバーシティ&インクルージョンへの理解を促進し、誰ひとり取り残さない、誰もが働きがいのある企業を目指しています。

高齢者や障がい者の方々など、自分とは违う谁かの视点に立ち、适切な理解のもとで行动するためのマナー

女性の活跃促进

ダイハツでは、トップコミットメントのもと、女性のさらなる活跃や子育て世代の両立支援などを契机とし、すべての人を対象とした仕事と生活の调和(ワーク?ライフ?バランス)の推进に取り组んできました。「女性?子育て层」を主要ユーザーとする当社にとって、女性が活跃できる会社であることは、大変重要な课题であると认识し、さらなる女性活跃に向けて、意欲的な目标を掲げ、计画的に推进しています。

女性活跃推进法?次世代育成支援対策推进法に基づく当社の目标

① 女性管理職数 2倍(100人)(2025年比)
②&苍产蝉辫;管理职の所定外时间を平均20%低减(2025年比)
③&苍产蝉辫;男女とも育児休业取得率100%


目标达成に向けた主な取组み

早期復职支援
公司内保育园を设置。0歳児(生后57日)から受入可能です。
また、必要に応じて祝日保育も可能で、延长保育时のおやつ、夕ごはんの対応もしています。
お昼寝用の布団は园で準备し、衣类に関しては园内で洗濯することも可能なため、保育园利用者の负担軽减、仕事と育児の両立のサポートにつなげています。
短时间勤务制度
お子さんが中学校3年生修了までの間は、短时间勤务制度を利用できます。
勤务时间を4时间、5时间、6时间、7时间と细かく设定しており、ご家庭の状况に応じて选択できるようにしています。

だいはつのもり保育园

ダイハツでは、グループ企業内保育園「だいはつのもり保育园」(大阪府池田市)を2019年より開設?運営しています。この保育園は、「みんなでつくる」をキーワードに、女性を中心としたワーキンググループによって企画され、仕事と育児の両立を図る従業員に寄り添った施設となっています。

障がい者の活跃推进

障がいのある方の雇用にあたってダイハツは、社内の各部門でふさわしい人材を受け入れ、ともに成長できる环境づくりを目指しています。すでに法定雇用率(2022年度2.3%)は満たしていますが、さらなる拡充を図るべく2022年より社内でワーキンググループを立ち上げ、経験者採用を一層推進しています。採用にあたっては、事前面談や職場実習などを通してミスマッチを防ぐとともに、各職場に障がいのある従業員を定着支援するセンターパーソンを配置し、業務フォローにも力を入れていきます。さらに、外部の公的機関の専門家に協力いただいて相談窓口を設置するなど、定着に向けた取組みも強化しています。また、特別支援学校の新卒者の受け入れも実施しています。作業所を設立し、小物部品の梱包業務などの作業に従事しています。インフラ整備として点字ブロックや車いす専用トイレの増設などに取り組んでいます。

贩促用お菓子の詰め合わせボックス 贩促用お菓子の詰め合わせボックス

障がい者用トイレ 障がい者用トイレ

高齢者の活跃推进

定年后の充実した生活や仕事のための
研修を実施

定年を迎えた后も、社内で培った技能やノウハウを存分に発挥していただくため、组合员の再雇用制度を见直し、2018年に新たにシニアエキスパート制度として拡充しました。また、「50歳研修」を开催し、定年后の生活や働き方、キャリアプランについて考える机会を设けています。高齢者が働きやすい职场?ライン?工程づくりを进めるとともに、本人が希望する働き方に向けた计画的な话し合い?职务付与に取り组んでいます。

両立支援施策

当社の両立支援制度(一部抜粋)

外国人技能実习生?従业员の积极受入

ダイハツは、インドネシアとマレーシアに生产拠点を设けて事业を展开しています。そうした背景から、东南アジアと日本の若者同士の文化交流、そして东南アジアの自动车产业の発展に寄与することを目的に、2015年より外国人技能実习生(以下、実习生)を受け入れています。これまで、平均して年间150名ほどの実习生を主にインドネシアから受け入れ、京都(大山崎)工场、滋贺(竜王)工场にて自动车製造の现场に携わっていただき、技术の习得を支援しています。技能実习制度の基本原则に则り、赁金は同职位の社员と同様であり、手当や休暇も待遇差を设けることなく処遇しています。また、イスラム教を信仰する実习生のために寮を改修し、祈祷室や専用キッチン、个室シャワーなどを増设するとともに、ハラルフードの提供を行うなど、実習生の宗教?文化?慣習に配慮した生活环境を整えています。入寮している実習生には、地域の清掃活動などに積極的に参加していただき、地域の方々との交流を通して見聞を広める機会も提供しています。実習終了後は、この経験を活かして母国の自動車産業に貢献できる人材に成長してくださることを期待しています。また、新卒採用においては、国籍関係なく公平?公正に人材を受け入れており、外国籍の従業員が各部署で活躍しています。

イスラム教の戒律によって、ムスリム(イスラム教徒)に食べることが许された食品や料理のこと

祈祷室 祈祷室

ハラルフード ハラルフード

工场での业务実习 工场での业务実习

管理団体の定期巡回、実习生へのヒアリング 管理団体の定期巡回、実习生へのヒアリング

サステナビリティの取组み

ダイハツのサステナビリティ

环境

社会

品质保証の取组み

ダイハツのクルマづくり

製品安全への取组み

人権

サプライチェーンにおける人権尊重

ダイバーシティ&インクルージョン

人材育成への取组み

安全?健康

社会贡献

ガバナンス

レポート